ノスタルジーを感じたい

日常的なことが中心。たまに詩などを書くときも

くらげ

海月のようにゆらゆらと

感情に左右されずに漂い

流れのままにゆらゆらと

仕事も人間関係も忘れて

あるがままにゆらゆらと

そんな海月に憧れている

睡魔の海から手が伸びて

引きずり込まれるこの身

夢の中で僕は海月になる

矛盾

忙しさに心は荒んで

何もかもが煩わしく

全てを忘れたいのに

それが出来ない日々

逃げ出せばいいのに

それが出来ない君は

結局変化を恐れてる

変わることを望んで

変わることを拒んで

矛盾の日々を生きる

結局人生そんなもの

月は優しい光を平等に分け与えてくれる

誰に対しても差別することなく照らして

見守るように今夜も夜空で微笑んでいる

しかしその裏では無数の痛みを背負って

ボロボロになっていることを隠している

傷つくことの痛みを知っているからこそ

月は平等に人間たちの心を癒してくれる